焼き菓子の詰め合わせ(2)

宇宙船地球号の日々

4、等価交換

 お金はエネルギーの流れだという。アーティストウェイのワークをやっていた時期に、急に断捨離がしたくなって本を40冊分くらい売りに出したことがあった(まず、40冊分を置いておけるスペースがあるこの部屋が素晴らしい。ちなみに売りに出した約40冊は、持っている本の約4分の1の量であ。本を持ちすぎかもしれない)。

 わたしは捨てる前くらいの時期に、そろそろ大きめな花瓶を買おうかななんて思っていた。なかなかピンとくる花瓶がなくて買わずにそのままになっていたのであった。その頃わたしはまだ肉が食べられる時期だったのと、薬膳に興味を持っていたので都内の薬膳教室に月に1度通っていた。

 その教室の場所は洗練されたお店が多く立ち並ぶ街にあったのだが、わたしは料理教室の帰りに、たまたま入ったお店で光り輝くような素晴らしくときめく花瓶を見つけたのであった。そして、その花瓶は、なんとこの間断捨離をして得たお金で買うことのできる値段ではないか。上手く出来ている。

 このブログでも何回も紹介しているが、やはり何かを手に入れたい場合は何かを手放すことが先らしい。今回売りに出した本も、わりと勇気を出して捨てた本ばかりであったが、その手放す時にその人の中で占めている意識の割合によって、後から入ってくるものの大きさが決まっているものらしい。例えばわたしが売りに出した本への意識の割合が5%であったとしたら、その5%分を手放したことで後から5%分の何かが入ってくるというようなものである。手放したらすぐに入るのではなく、時間差で入ってくるものもあるし、1つではなく複数に分かれてその人の元に5%分入ってくる、ということもあるようだ。

 ちなみに売り出す本を整理している時に、棚板を支えるネジがなぜか途中で消え、棚板が水平にならなくなってしまって本棚が使い物にならなくなった瞬間があった。焦ってもしょうがないと思ったわたしは、応急処置的な形でぴったりとはまる大きめな本を下段に置いた。その大きめな本を入れてみてから、あまりに棚が安定しているので不思議に思って確認したところネジが元に戻っていたという経験をした。これも闇側の仕業であったらしい。わたしの意識を逸らして断捨離する作業を止めさせる算段だったのだろう。 

 闇側はこれだけの嫌がらせができるのだから、世のため銀河のためにその能力を使えるようになればこの銀河も地球ももっとより良い環境になるのではないかともはや関心すらしてしまっている。ぜひとも闇側の皆様にも意識レベルを上げる努力をしていただきたいものである。

5、行きたいわたし、行かせたくないパラレルセルフ

 先程の花瓶を買った時期に、わたしは薬膳の料理教室に通っていた。後から分かったことだが、わたしが通っていた教室の意識レベルが300台であった。パラレルセルフはその教室に行くことを良く思っていなかったようだった。

 段々とわたしが食べられるものも限られるようになってきていたので、今月で行くのは最後にしようと思って教室へ向かった日があった。その教室はマンションの一室で行われていたので、到着したらまずインターフォンを鳴らすことになっていた。いつものようにインターフォンを押して先生を呼び出そうとした。が、インターフォンが鳴らない。部屋番号を入れて、呼び出しボタンを押すのだが、一向に呼び出せない。もうその教室には何回も行っていたので、操作が間違っているという話ではない。

 さてどうしたものかと思っていたら、後ろから来た同じ教室の生徒の方が手伝ってくださった。その方がやってみるとインターフォンは一発で呼び出しのコールがかかった。そしてその方と一緒に無事に入ることができ、わたしは最後のレッスンを受けることが出来た。なぜわたしはあんなにも苦戦をしたのだろうか…?そう思い、キネシオロジーテストで質問をしてみた。これはわたしのパラレルセルフがどうしてもその教室に行かせたくないという思いから、今日で最後であることをわたしに伝えたかったということが後から分かったのである。闇側に日々攻撃を受けているが、味方のパラレルセルフも、こんなことで操作することもできるのであった。

 その人の意識レベルとその場所や空間、いる人たちの意識レベルが噛み合っていない状態であると、何かしら自身にとって不都合なことが起こるようになっている。その人の意識レベルよりもずっと低い対象に時間を費やした場合、その人自身の意識レベルが下がってしまったり、別なことに時間を使うべきであるのに時間を浪費してしまったり、闇側から呪いなどの攻撃を仕掛けられやすくなったり、宇宙のポイントも浪費してしまうことになる。

 お金はエネルギーの循環であり、地球上ではお金が動いているように見えるが、宇宙でも同時ポイントが動いている。この間愛子にお菓子をプレゼントしたのだが、こういった行為も、例えばわたしが使ったお金が500円だったとしても宇宙では現金換算して1000円分の宇宙ポイントが動いているなどのことがしばしば起こっている。その人が起こした行動の起点となる意識によっても、金額以上のお返しが出来るようになっているようだ(これも宇宙での意識レベルによって状況が異なる)。

 わたしたちがお金を使うときは、やはりときめくものや絶対に必要なもの、より生活が豊かになることを念頭に使っていけば宇宙ポイントも適切な形で消化されることとなり、よりスムーズな人生を歩めるものなのかもしれない。

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