掃除と体重

宇宙船地球号の日々

 先週、「やっぱり宇宙はあるに違いないし、今この家にいられていることが全ての答えだ」と思った。(先週ブログを久しぶりにアップしたが、実はあれは4月ごろからずっと「ああでもない、こうでもない」と考えに考えてアップできていなかったものであった。4月ごろの感覚なので、今のわたしともまた感覚が異なっている。)思った翌日から、世界線が変わった気がした。今いる現実はミルフィーユ状に世界線が重なっている気がしていて、どこの次元に顔を出すのかという、ただそれだけなのではないかと思う。宇宙はやっぱりあると思った翌日、3次元で息をしていたわたしは少し頭を突き出して5次元から世界を見るような、そんな感覚がある。こんなことを書いているものの、わたしは次元については少しも分かっていない。

 そんなことを思っていたら、わたしと同じように、「5月中に、ある日世界線が変わったと思った」と話しているスピリチュアル系のYouTuberの方を見つけた。同じように感じている人がいる、という事実だけでも励まされる。なんとなくで感じている感覚は、もしかしたら合っているのかもしれない。

 ところで現在のわたしは人生生きてきた中でも過去最高に体重が重い。いや、”重かった”。思い返すと、4月ごろからお腹が空いていなくても毎日の習慣でご飯を食べていた。(ご飯はしっかり食べていたけれど、確実に過去のわたしと比べると量は少ない。)そして、人生で初めて見る数値まで体重が到達していた。

 前述の通り、「確かに、お腹空いていないのにご飯食べていたな・・・」と体重計に映った数値を見て反省をした。それからというものの、ご飯は本当にお腹が空いたら食べるようにした。過去の私であれば、ご飯の量を調整したら体重はすぐに減るものであった。だが、今回の場合、空腹状態や量を気にしていてもなぜか体重に変化がない。

 これまでのわたしの傾向と異なるので、流石に焦ってきた。たかが体重の数字に感情のネガポジが作用するということは、わたしもまだまだだな・・・と思ってはいるものの、わたしの中の乙女な部分が危機感を覚えさせるようなアラートを発信していた。そのような危機感から、わたしは運動を始めた。当たり前だが、やはりすぐには数字に現れない。

 これまでの人生で、体型を維持することにそこまで困難を要したことはない。わたしは大学生のころから社会人になって数年、体重の数値は変わらずここまで来たのだ。食事に気をつけて、さらに運動までしてみて、それでも無理なら一旦は体重を減らすことを諦めようと思った。面白いのはここからであった。

 以前のブログでも記載した通り、食べる量は確実に減っている。それに伴い、食事を準備する時間や食事にかける時間が減った。食事にかける時間が減ると、1日30分〜1時間ほど時間に余裕が生まれる。わたしは急に掃除がしたくなり、年末の大掃除くらい念入りに掃除をし始めた。1部屋1部屋きちんと向き合ってピカピカに床を磨き上げ、普段なら手をつけないような細部まで掃除をし始めたのである。

 掃除をして、気持ちも心も軽やかになった。充実感・満足感が大きい。そして、お風呂に入る前の新たな習慣となっていた体重計へ乗った。すると、体重がとても落ちていたのである。

 掃除は意外とカロリーを消費するのだろうか・・・?いや、それにしては体重が落ちすぎている。食事制限を意識しても、運動をしてもそこまで体重が減らなかったのに、1回の掃除でこんなに減るだろうか・・・?思い当たることを考え巡らせても、変わったことは掃除をしたことである。

 部屋の状態は心の状態と言った言葉もあるが、本当に自身の意識と部屋の状態は繋がっているのかもしれない。掃除をしてみて気付いたが、確かに物も溜め込んでいた。必要以上に物を有していると、何がどれくらいあるのか曖昧になり、すでに持っているのに買い足してしまったていたことに気がついた。食事も同じで、本当に空腹を感じているわけではないのに食べてしまい、過剰に摂取してしまっていたのだと思う。何かを得るためには何かを手放す方が先、というのが地球の原則みたいだが、わたしのパラレルセルフはそのことを改めて教えたかったのだろうか。不思議な話だが、掃除をすることで精神的にも物理的にも軽やかになりつつある今日この頃である。

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