宇宙は実は投げ銭制度がある。このわたしたちが生きる現実は、宇宙でテレビ放送のような形で発信をされているので、”推し”のような概念も存在しているのかもしれない。宇宙からは、地球上におけるその人の意識レベルや、宇宙に帰った時の意識レベルが映し出される。そして地球が属するメルボル銀河外から来ている魂の人は、メルボル銀河外の時の意識レベルも一目で分かるようになっているようだ。
愛子は小学生のとき、お金を拾うことが多かった。お金を交番に届けても持ち主不在で結局愛子にお金が入ってくるというのだ。小学生のときは愛子は都内に住んでおり、通学路はそれなりに人通りのある道であったという。
小学4年生のとき、道のど真ん中で1万円を3枚拾った。全てピン札であった(道端にピン札の3万円が落ちていることなんてあるのだろうか)。その日はいつも一緒に帰る友達となぜか喧嘩をしており、愛子はたまたま1人で帰路についていたのだった。その道は小学校の通学路であり、小学生たちが頻繁に通っている道であった。友達と喧嘩をしていた日だったので、なんてラッキーな日なんだろうと思ったという。このときはまだ意識レベルが700台だったので、本当に薄っすらと、宇宙との繋がりも感じられていた時代であったのだろう。
そして小学5年生のとき、珍しく電車に乗って1人でお出かけをした日があった。その日は道端で約25枚くらいの小銭を拾ったのだという。その25枚くらいの小銭は、全て同じ場所に落ちており、散らばっていたような形で置かれていた。同じ人が小銭をそんなにも落としていたとしたら、流石に拾うのではないかと思う。加えて、同じ人が小銭を25枚程度も財布に入れていたとしたらその財布はパンパンな状態ではないだろうか。
これらの小学生のころの体験は、愛子は全て偶然だと思っていた。道に落ちているものなのだから、偶然と思うのも当然である。そして、この小学生のころのお金を拾った体験はしばらく忘れていたのであった。専門学生になり、意識レベルが500台へ戻った時に、愛子はまたお金を拾う経験をする。その時に、小学生のころの一連の体験を思い出したのであった。
専門学生になって、愛子は怪しい潜在意識についての本を読んだ。その本の中に「1円玉はすぐ見つかる」というような内容が書かれていた。愛子は「本当だろうか」と思い、道端で1円玉を探してみたところ1週間以内で見つかったのであった。確かに意外と落ちているものだと思ったのだが、その時は偶然だと思っていた。そして、最初に1円玉を見つけた後、また1週間以内に再度1円を見つけたのであった。二度目に関しては「偶然じゃないかもしれない」と思えたという。それからは数日おきに10円玉や100円玉など様々な小銭が出てくるようになった。さすがにここまでの数の小銭が出てくると、「これは何かしらの力が働いている」と思えたそうだ。
愛子は最近もよく小銭を拾っている。個展の前になると少しだけ額が増えて100円玉が頻出するのだそうだ。拾う度に愛子は、ただの100円じゃない気がすると感じていた。四つ葉のクローバーを見つけたときのような、妙なときめきを感じるのであった。
ちなみに愛子はこれまでの人生でお金を約680回ほど拾っている。そのうち、パラレルセルフからのサポートが約15%、残りの85%が光側の存在からの投げ銭らしい。これらの投げ銭は、お金をあげたいという意味よりかは宇宙との繋がりを思い出してもらうためのサポートであるということだ。宇宙の存在が地球上にお金を送る場合、それは5次元から送られている。地球上のお金を動かしているのではなく、宇宙でお金をコピーのような形でつくり出し、送ってくれているのだそうだ。
キネシオロジーテストで、この愛子の元に現れる小銭やお金は、全て宇宙の存在が用意していたということが判明した。宇宙にも投げ銭のような制度があり、愛子のパラレルセルフ以外にも、愛子を応援したいと思う光側の存在がこのように愛子が見つけられるような形で用意をしてくれているらしいのだ。もしかしたら過去世で愛子に縁のある存在が用意してくれているものなのかもしれない。
この投げ銭は、地球上で受け取ると100円であったとしても、その際宇宙の存在が愛子に100円を届けるにあたり、約10,000ポイントが消費されることになっていた。地球のお金の額と宇宙の消費ポイントに約100倍くらいの差があったのだ。こういう時、宇宙に帰った時の意識レベルが30,000を越えている魂であれば、キネシオロジーテストを使って宇宙のルールを変更できる場合もある。わたしと愛子は、地球で届けてくれる額とその時に消費する宇宙ポイントを同額になるようにキネシオロジーテストで設定をし直したのである。
「今ここで、このキネシオロジーテストを使って、頭に思い浮かべているルールを変更することは可能である」と確認をし、YESと出たら「地球で届けられる金額と、その時に消費される宇宙ポイントが同額になるように今ここで設定された」と伝えてYESという反応が出たらルール改定の完了である。
5日くらい前にこのルール改定を行ったので、例えば宇宙の存在が特定の人間に100円を送りたい時、消費される宇宙ポイントも100ポイントとなっている。実際にルール改定をしてから愛子は190円を見つけているらしい。その人の意識レベルと、その人の人生の達成率によって投げ銭を受けられる頻度や額も異なっているようだ。推しを応援する投げ銭制度は、宇宙と地球の間でも行われているのである。
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