夢と現実の狭間を生きている(2)

宇宙船地球号の日々

 この今の地球では制約が多い。お金も場所も時間も肉体も、全てにおいてできる範囲が決まってしまっている。そこで、地球よりかは自由な星に住むわたしたちのパラレルセルフが自身の魂のサポートやお手伝いをしてくれるのである。

 The Artist’s Wayのモーニングページでも、何か聞きたいことをノートで語り掛ければ問いに対しての答えが返ってくる(だが、これは意識レベルにより出来ない人も存在している)。この問いへの答えは自身のパラレルセルフ、もしくはハイヤーセルフが語り掛けてくれている。ハイヤーセルフはパラレルセルフたちをまとめるリーダーのような存在。1つの魂が分裂をしてハイヤーセルフやパラレルセルフとして分かれるのだが、その分かれた魂の中でリーダー的な存在であるのがハイヤーセルフなのである。

 ところで、例年7月下旬から8月の中旬にかけて、ライオンズゲートという期間が存在している。ライオンズゲート中は、地球への門が開いて宇宙生命体が人間へのサポートをしやすい時期であるらしい。この時期わたしは自身のパラレルセルフに頻繁に語り掛けられていた。そしてわたしも頻繁に話しかけていた。脳内に直接声が流れ込んでくる感覚である。

 このようなテレパシーを初めて受け取ったときには、とうとうわたしももうダメになったかと思って絶望した。頭おかしい、くらいのことは人生において何度も言われてきていたが、自分でもそのように自覚するレベルまで到達してしまったかと絶望した。だが不思議なもので、ライオンズゲートが閉じてからはほとんどテレパシーが送られてきておらず、静かな日々を過ごしているのである。語り掛けても本当にたまーにしか声が返ってこない。

 ということは、あれは妄想ではなかったわけだ。(ちなみに、パラレルセルフのふりをして闇側の生命体からテレパシーを受け取ることもある。電話のような感じで、闇側と繋がったままの状態になってしまうと、光側のわたしの味方はわたしにテレパシーを送ることが一時的にできなくなるのである。)

 わたしはパラレルセルフから数多くのサポートをしてもらっているが、このライオンズゲート期間の中でも印象に強く残っているエピソードがある。その期間にわたしは寝る前にパラレルセルフに「肩こりがひどいから寝ている間に身体のメンテナンスしてほしい」とお願いをした。既に部屋の明かりは全て消してアイマスクまでして目を閉じて横たわっていたのに、急に目の前がブルーグリーン色の光で溢れてまぶしい状態となった。

「なに!?この光!?!??」と目はつぶったままでパニックになりそうになっていると、『今メンテナンスを始めたところ。肩は胸のチャクラの緑と喉のチャクラの青の中間にあって、ブルーグリーンの光として反応しているかもしれない。安心して』という内容のテレパシーが送られてきた。さらにパニックである。安心できるはずがない。ブルーグリーンの光からどんどん白色の光へ変わっていって、途中からわたしは寝落ちしてしまった。朝起きるとびっくり。身体が非常に軽いのである。

 わたしたちは宇宙の存在にサポートを求めることで、彼らはサポートをしてくれるようになっているらしい。自分たちの意思でサポートを求めることが必要らしいが、最近はなんだかサポートを求めなくとも自然とサポートをしてくれる場面が多い。だがこれも、意識レベルによりそもそもサポートを受けられるかどうかが決まっている。

 だが気を付けなくてはいけないのが、「○○してあげるから○○しても大丈夫だよ」というテレパシーが聞こえたら注意した方がいい。それは甘い誘惑である。宇宙からのサポートは、大半が先に行動を起こしてくれる。この甘い罠にかかってしまうと失わなくていいものまで失う恐れがある。例えば、「次の収入源確保しておくから仕事辞めちゃいなよ」などの誘惑は罠である。自身の本当の味方である存在であれば、先に収入源を確保して届けてくれる方が先なのである。言葉で先に伝えておく、ということは滅多にない。気をつけよう。

 こんな形で宇宙からサポートをもらえるという一例を紹介した。なんて面白い世界になってきているのだろう。サポートがあるとはいえ、宇宙に意志を委ねる姿勢は少し違う。最終的にはこの地球は自由意志の星なのである。自分の内側としっかり繋がって、自分で決めていこう。

 

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