夢と現実の狭間を生きている(1)

宇宙船地球号の日々

 自分で作ったアクセサリーを販売する夢を見た。わたしとは年齢の離れた50代くらいの男性から「素敵な作品だね、販売してみなよ」と声を掛けられて、フリマのようなイベントに参加することになり、作品を販売する夢であった。あまりにリアルすぎて、別の次元の世界を見に行っていたのではないかと思えるほどであった。

 その声をかけてくれた男性は夢の中で、自分は大臣をしていると言っていた。周りの人からも大臣と呼ばれていた。夢から覚めた後もあまりに鮮明に顔と名前を憶えていたので、何気なくGoogleで「覚えていた苗字+国会議員」で検索を掛けてみた。びっくりした。もちろんその夢で初めて見る顔で、私の知り合いにもそのような苗字の人はいないのに、Googleで調べたら夢で見た人と似た顔の人の画像が出てくるではないか。なんだこれは。

 最近このように、夢の中で初めて知る言葉や人が、現実でも実在しているということが増えてきている。少し前には「東北にあるヌタ山に~、、、」という言葉があまりに印象に残った夢を見た。ヌタ山なんて聞いたことないが、これだけ鮮明に覚えているなら調べてみようかな、と思い調べたら期待を裏切らずにきちんと実在していた。しかも東北にある山だったのである。福島県の会津若松市にある山らしい。素晴らしいシンクロニシティだ…。書きながら驚いている。

 福島になにかわたしと関係のあるということなのだろうか。全てたまたま偶然なのだろうか。偶然にしてはあまりにシンクロしすぎではないか。今度時間とお金を工面して福島へ一人旅でもしてみようかと思ってしまう。福島から呼ばれているのかもしれない。意味がありそうな気がするが、本当になにか関係しているのかはわからない。わたしが勝手に何かがあると思っているだけで、別に意味なんてないのかもしれない。

 わたしたちは毎日眠っているが、そもそも夢ってなんだろうか。この世界の現実を生きることだって、宇宙からしてみれば夢を見ているようなゲームをしているような状態だろうに…。わたしたちは夢のような世界の中で、さらに眠って夢を見る。疲れている人は夢を見ないとよく聞くが、わたしは毎日夢を見る。眠りが浅いのかもしれない。いや、疲れている人も夢を見ないのではなくて、見ているが覚えていないという可能性もありそうだ。わたしの場合、毎回色彩もついている、鮮明な夢だ。たまーに足の裏に地面が当たっている感覚や匂いを感じるくらいのリアルな夢を見るときもある。過去世の記憶を夢で見ているのかもしれないし、予知夢という可能性もあるし、並行世界にたまたまスライドしている、なんてこともあるかもしれない。

 並行世界はそれはもうたくさんの次元が存在しているようだ。わたしたちが頭に思い浮かべられる理想像は、どこかの次元のわたしがすでにもうその現実を生きていると言っている人がいる。昔からわたしは、うじうじ悩む友人たちに対して「自分が頭に思い浮かべられることは必ず達成できる」と言い切ってきた。なぜだかわからないが、根拠のない確固たる自信を持って友人たちには力説をしてきた。それだけ自信たっぷりに周りに説いていたのは、わたしはどこかで上記のような仕組みを理解していたのかもしれない。並行世界が存在しているという説を聞いた時は驚きもしなかった。なるほど、昔からわたしが感じていたことは実際にある話なのかもしれないとその時は思った。

 並行世界は横並びのイメージだが、縦にも世界は存在している。これが多次元と呼ばれるものである。この3次元では時間は一方通行で流れていて、現時点から過去へ戻ることはできない。4次元になると時間の流れが一方通行ではなくなり、自分が思い浮かべた時点へ自由に行くことができるらしい(どういうこと???わたしが聞きたい)。この地球が属する銀河は13次元まであり、他の次元にはパラレルセルフと呼ばれる別の次元を生きるわたしの魂が存在している。

 3次元にはわたしがいるが、例えば6次元にもわたしがいるような感じ。誰が偉いとか偉くないとかの上下関係はないが、3次元よりかはもちろん3次元以上の方が制約(肉体とか時間とか)がどんどんなくなっていくため、3次元以上に生きるパラレルセルフは地球で生きるわたしたちのサポートやお手伝いをしてくれている。

 ちょっとこの話は長くなりそうなのでこれは次回の記事で説明していこう。

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