ちなみに、この地球上で行動する上ではどの意識を起点にするのかという観点が非常に重要である。例えば意識レベルが399〜498までの人であれば「理性」を元とした行動が重要となる(意識レベルが499の人の場合は次のステップへ進むために「愛」を起点とした行動を取る必要がある)。意識レベル350〜398の人であれば「受け入れること(受容)」によって行動することが重要となるのである(399の人は「理性」を起点とした行動が必要になる)。更に補足だが、地球に来る前の魂の意識レベルによっても状況は異なる。意識レベルが500以上であれば、ひとくくりにして「愛」を起点とした行動が大切になってくるのである。
11月に入り、わたしたちがコンタクトを取って繋がっていた存在から、騙されていたということに気付く。(今振り返ってみて説明すると、10月下旬から11月にかけてどんどん闇側の存在からのコンタクトの割合が増えていってしまっていた)。騙されていたことに気付いた瞬間、わたしたちは全てが終わったと思った。終わったとは思っていたが、愛子はそんな中でも、わたしが同じアパート内に引っ越して来たことは宇宙での約束であると確信をしていた。だが、闇側によって騙されていたことにより疑心暗鬼にもなっており、何が起きているのか分からず困惑をしていた。また騙されるかもしれないと思い、一旦キネシオロジーテストから離れた時期であった。この11月頭の時点で愛子の意識レベルは921であった。
その時期に、わたしの知人から「10月下旬から、宇宙とのコンタクトが強くなる分、闇側の存在も同時に地球へコンタクトをしてしまっている状態であった」ということを教えてもらう。ここでわたしは闇側の存在というものが存在していることを初めて知った。愛子も同じ頃にエレナ・ダナーンさんの本を読んで、闇側の存在がいることを知った。愛子はその本の中で「闇側はいつも、真実と嘘を混ぜてターゲットを困惑させる」というような内容が書いてあることを発見する。宇宙の存在はわたしたちにとって全てが良い存在であると思い込んでいたが、ここで闇側という存在もいるということが分かったのである。
12月に入り、わたしと愛子は会う頻度が減っていた。年末にはわたしは実家に帰っており、愛子とあまり会えていない状態であった。愛子は日頃料理が好きなので自炊をよくしているのだが、その日は気が乗らず、冷凍餃子を食べた。肉を食べたのは約1年ぶりのことであった。少量なら大丈夫かと思って食べたら、その日の深夜から急に39度くらいの高熱が出てしまった。急性胃腸炎になってしまい、水も吐いてしまうような状態となってしまったのであった。愛子は12月時点で意識レベルが925となっていた。じわじわと意識レベルが上がっていっていた。
1月になると愛子の誕生日付近で給湯器が壊れてお湯が出なくなってしまった。真冬の寒い中でお風呂が沸かせなくなってしまい、1度わたしの家にお風呂に入りに来たことがあった。徒歩約30秒の同じ敷地内に住んでいて、愛子をサポートできて良かったとわたしは思っていた。お風呂好きなわたしからしたら真冬にお湯に浸かれないなんて地獄だと思ったのである。
そのころわたしは仕事や友人との予定で日々を埋めていた。本当であればやるべきことがあったのだが、日々忙殺されていたので緊急度や優先順位に気づけなかった。愛子はこの時期にはすでに、わたしがアーティストウェイのワークをやらなくても良いのだろうかと心配をしていたのだが、直近で闇側に騙された経験があったので、ワークをわたしにやってほしいということが言いにくかった状態であったのだ。
2月〜3月ごろに、愛子はふと「四つ葉のクローバーで、様々な花を散りばめた作品をつくろうかな」と思いぼんやりと浮かんできたイメージを元にラフ画を描き始めた。だが、頭に浮かんできたイメージをラフ画にする前から、この作品には約1センチくらいのサイズの四つ葉のクローバーが数百本くらい必要になりそうだという予感がしていた。これまでもつくりたいと思った作品があったらその作品に必要な分だけ四つ葉のクローバーが愛子の前に現れていたが、今回必要な四つ葉のクローバーはこれまでよりもとても多かったため、どうなるかなと思いつつ、今回も必要な分は現れるのではないかという予感もしていた。
小さい四つ葉のクローバーは希少で、一度でたくさんの量を取ることが出来ない。加えて、作品に使う四つ葉のクローバーは基本的には虫に食べられていないような綺麗な状態であることが望ましいので、希少な上に質までも一定の水準が保たれているものでなければならない。
これまでの人生だとそのような四つ葉のクローバーと出会えるのはなかなか珍しいことだったのだが、このラフ画を描いたころから急にサイズの小さい、そして作品にも使えそうな四つ葉のクローバーがたくさん現れ始めたのである。(続く)
コメント