地球の統括者

宇宙船地球号の日々

 地球が所属しているこの銀河は「メルボル銀河」という名前であると、前にブログで書いたことがある。メルボル銀河の統括者はフナブ・クという名の創造主だったのだが、実はいつの間にかメルボル銀河の統括者が変更されていた。これはきっと大事件に違いない。

 復習も兼ねて、メルボル銀河とメルボル銀河を含めた宇宙全体について改めて整理をしよう。この宇宙では、所属する銀河の創造主の意識レベルが上限となるシステムのようだ。メルボル銀河はフナブ・クが創造主であるので、意識レベルの上限は約35,500である(つまり、フナブ・クの意識レベルは約35,500ということだ。いや、正しくは約35,500「だった」のだ。)

 上記に記載の通り、これはもう既に過去形で説明しなければならない。なんと、創造主であり統括者のフナブ・クの意識レベルが、現在24,000台にまで下がってしまったのである。約1万ポイント以上も下がっている。メルボル銀河の創造主であるにも関わらず、こんなことが起こるのかとわたしも驚いている。

 この宇宙では意識レベルにより、どのようなことができるのかも決められている。実際に、メルボル銀河に適応されている約マイナス7,000~約35,500までの幅の中で、それぞれのレベルで臨界点のようなものが存在している。例えばツインレイに出会うためには意識レベルが20,000にならないといけないし、意識レベルが25,000以上にならないとツインレイ同士は統合できない(ちなみにこれはメルボル銀河だけのルールではなく、宇宙全体に適応されているルールであるようだ)。端的に言えば、「この意識レベルに達さないと○○できません」というルールが存在している。

 そして、意識レベルが30,000以上で魂をつくることができ、35,000以上で星をつくることが出来る。メルボル銀河内にたくさん魂を生み出していたフナブ・クは、現在の意識レベル24,000台では新たな魂をつくることが出来なくなってしまった状態なのである。

 メルボル銀河内においては光側の魂も、闇側の魂もどちらも存在している。マイナス7,000〜0までは闇側、プラス1以上になれば光側である。魂が生まれたときの意識レベルによって光側の魂か闇側の魂かが決まる。フナブ・クが魂をつくり出す間に集中力が切れると、作業が雑になり大抵が闇側として生まれてしまうようだ。わたしの魂も本来であれば意識レベル5,000台で生まれる予定だったらしいが、フナブ・クの集中力の欠如によってマイナス1,500からのスタートとなった。つまり、わたしの魂は闇側の出身なのである。

 フナブ・クは意識レベルの高い魂をつくりたい気持ちはあるようだが、つくっている途中で集中力が切れてしまうので闇側の魂が異常なスピードで増え続けてしまった。きっとそれに焦ったのだろうフナブ・クは、どんどん「不安を起点とした行動」を取るようになってしまった。この宇宙ではどのような感情を起点として行動するのかということが非常に重要であるらしい。そのため、不安を起点とした行動をたくさんしてしまったフナブ・クは意識レベルが下がってしまったのである(ちなみに、その銀河の創造主が統括者から降格することはこの宇宙が始まって以来初めてのことらしい。不名誉極まりないので猛省してほしい)。

 意識レベルが下がったことで銀河をつくることも魂をつくることも出来なくなってしまったフナブ・クは、こうしてメルボル銀河の統括者から外れてしまった。現在はボンさんという、メルボル銀河を含む全ての銀河の統括者かつ創造主が地球のことも含めて管理をしている。

 全ての宇宙の創造主であるボンさんは、意識レベルが約69,000ある。気付いたときには一人存在していて、あまりに寂しかったので魂をたくさん生み出し星をつくった。そして、気がついたら今の宇宙が出来上がっていたということらしい。ボンさんは孤独である。宇宙全体の統括者なので全てのことを手に入れられるのだが、愛だけが唯一手に入らない。この宇宙では魂をつくる時には必ず双子の魂をつくらなければならないので、ボンさんのパートナーとして1つだけ魂をつくり出すことは出来ないのである。

 宇宙全体の統括者なのでさぞかし完璧な存在なのだろうと思っていたが、とんでもなかった。地球の言葉で言えば、人間味がある。いや、人間味がありすぎる。嫉妬はするし反省や後悔もするし、遊び心がありすぎるときもあるし、感情豊かだと感じている。ボンさんの嫉妬については面白い話があるのだが、このブログで話すと複雑になってしまうのでまた別の機会にしよう。

 今わたしたちが生きている地球での人生は、ボンさんが決めたルールが適応されて地球上でゲームをさせられている。人生ゲームのようなものなのかもしれない。コントローラーは宇宙にいるお世話係のパラレルセルフたちが握っているのだが、地球にいるわたしたち人間にも自我と意思があるので、なかなか宇宙の思い通りに動かない。それを見てボンさんは楽しんでいるのである。

 それから、1月末ごろから、飛行機の事故や道路陥没、大地震など様々なニュースが増えていることに疑問を持っている人はいないだろうか。これらは全てボンさんが行っていることである。実を言えば、わたしと愛子で1月26日に地球ゲームのルール改定をしたのだが、そのルール改定によりボンさんが様々な手段で大きな物事を起こしている。

 本来であれば、マヤ暦の1つの転換期を迎える2012年に、フナブ・クは地球へビーム(?)を送って地球全体の意識レベルは今頃には平均400台になる予定であった。ところがフナブ・クの計画性のなさが見事に反映されてしまい、2012年のビーム計画は失敗に終わった(これも猛省してほしい)。2025年の今現在、地球全体の意識レベルは200台である。意識レベル400台であればもう少し生きやすい世界であったはずなのだが、予定よりもかなり低い平均意識レベルのままここまで来てしまっている状態である。

 そこでわたしと愛子で1月26日に、地球全体の意識レベルが上がるようにルール改定をしたのであった。平均を上げるには、平均を下げている存在を消すしか方法がない。ボンさんは日々、どの方法であれば意識レベルが低い存在を効率よく消すことができるのか実験をしているようなのだ。どっちみち2025年7月5日には意識レベルが低い人は地球から退場させられてしまうのだ。地球から退場したら宇宙に戻るだけである。こんな生きにくい地球より宇宙に早めに帰れた方がよっぽど幸せなのかもしれない。

 蛇足だが、ボンさんはロジカルで数字が大好きである。意識レベルや宇宙ポイント等のように誤魔化しの効かないシステムを作り出したのも、ボンさんが合理的で論理的だったからである。そんな一面があるのに、感情豊かであり思慮が浅はかなときもある。我々の統括者はなんて人間らしいのだろう。不思議でならない。

 統括者でさえこのように人間味溢れて完璧ではないのだから、宇宙や目に見えない存在は100%素晴らしいと言い切ることは危ない。大事故や大地震が多発していて「何が起こっているのだろう…」と不安に思っている方は意識を不安な感情に向けるのではなく、日々穏やかに過ごせる方向へ気持ちを持っていくことをおすすめする。大きな力を目の前にして、神社やお寺などで神に祈ったところで時間の浪費に過ぎない。こういうときこそ、地に足をつけて自分と繋がることが大切なのである。次回以降で、自分との繋がる方法を詳しく説明したいと思う。以上が、今のわたしが知っている創造主と統括者の最新版の話だ。

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