9週目のワーク

ずっとやりたかったことを、やりなさい。

 今週は「思いやりの心を取り戻す」がテーマだ。さて、ようやく現実のわたしとブログの時間軸が重なった。私はつい先日9週目のワークを完了したところなのである。ここからはタイムリーに更新ができる(遅い)。

 初っ端からこんなことを書いてしまい申し訳ないが、9週目のワークは本当に本当に大変時間のかかるものであった。モーニング・ページを1から見返すという作業が発生するのである。私の場合、ワークは何回か挫折していたがモーニング・ページだけは何とか続けていたため、見返す量が多かったのである。

 わたしは2023年5月から始まり、A4サイズのノート3冊弱分を見返した。大変だった。これまでは基本的にワークは1日で完了していたが、9周目で初めてワークを数日に分けて行った。この本を読み始めてワークと同時並行でモーニング・ページを始めた人は、もしかしたらここまで時間はかからないかもしれない。

 さて、見返してみて気付いたことなのだが、驚くことにわたしは2023年の5~6月ごろからずっと、ブログを立ち上げて文章を書きたいと書いていたのだ。そんなことを書いていたことなど全く忘れていた。1年強かけてようやく文章を書くということに向き合えたのである。もしかしたら、ワークに早く取り組んでいたらもっと早いタイミングでブログを書くことができていたかもしれない。このワークに取り組んで起きた変化の1つである。 

 それから、わたしは昨年の10月に家を引っ越したのだが、2023年の8月のモーニング・ページの中で「●●(地名)でいい物件を見つけて内見をして、そこの家にする夢を見た」と書き記されていた。なんと、わたしは今、夢で見た場所に住んでいる。予知夢というやつだろうか。こんなシンクロニシティを起こしていたのかと感動した。

 このワークを続けてきて、特になにも変わった変化がないと思っていた方。1週目のノートを見返してみると、今と考え方や物事の捉え方など、自身に変化が起こっていることに気付くのではないだろうか。少しずつ少しずつ変わってきているので、ご自身では変化を感じられていなかったかもしれないが、1週目と比較するとこんなにも変わっていたのかと驚くだろう。そして、このワークに取り組んできたことに意味があったと自信が持てるのではないだろうか。

 見返してみて気付いたこと、感じたことをメモしておくこともいいかもしれない。ぜひ感動したことを記録しておいて、残りの3回分のワークの活力としておいてほしい。

 (※)参考文献・出典

ジュリア・キャメロン=著、菅靖彦=訳、2001年「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」、サンマーク出版

※わたしは旧版の書籍を使ったため、本ブログで引用しているページ数や文章などが新版とは異なっている可能性がある。

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