昨日わたし自身が書くことへの限界突破をしたからか、何だか軽やかな気持ちでブログに向き合えている。しっかり負荷をかけるということも大事ということだろう。筋トレもそうだもんな…。ちなみにわたしは運動はそんなに好きではない。筋トレを継続してできる人を尊敬している。
今更すぎるがなんとここに来て、これまでの記事に引用と出典について記載をしていないことに気が付いた。先ほど、これまでの記事全て更新し直したが、やり方が誤っていたら教えてほしい。大学で習ったはずなんだけどな。使っていないと忘れてしまうものだ。
さて、今週のテーマは「豊かさの感覚を取り戻す」(※)(p.139~)である。今週はお金のことについて向き合う時間となる。お金は好きですか?と聞かれて、すぐに「はい!」と答えられる人は、素直で素敵。わたしは日常生活でこの質問をされたときに、すぐに「はい」と答えられなかった。この質問に対してすぐに「はい」と答えられない人は、実はお金への心理的なブロックがあるらしい。
ちょっと話が逸れるが、ある方からお金持ちの定義を教わったことがある。お金持ちってどんな人?と聞かれたら、なんて答えるだろうか。お金をたくさん稼いでいるが莫大な借金を抱えている人はお金持ちと言えるだろうか。逆に、お金を稼ぐことはそこそこだが、節約を上手にしていて資産(貯金)が何百万、何千万とある人はお金持ちと言えるのだろうか?
1つの側面として捉えてもらえたら嬉しいのだが、その方曰くお金持ちの定義は「お金の通過量」によって決まるとのこと。出し入れできる量(金額)が大きい人がお金持ちと言えるらしいのだ。この定義、わたしはかなり腑に落ちた。借金という言葉だとネガティブな印象を受けるが、大きなお金を借りられるということはそれだけその人に信用があるということの裏付けにもなる。
わたしはお金に対する執着が強い方だと思う。お金が好き!と素直に言えないくせに、お金に縛られているのである。今わたしは、”食べるため”に好きではない仕事をしてお金を得ている。最近の言葉でライスワークというらしい。そんな方、世の中に多いのでは?この現実と理想の狭間で生きている人が実は一番葛藤が強いのではないかと最近感じている。
今週のワークを通して、豊かさとは何かを見つめ直してみてほしい。お金がないと思っていたらずっと「ない世界」で生きないといけないが、本当の豊かさに気が付けると、実はたくさん「ある」という世界で生きられる。
見ている世界を変えるようなイメージだと思っている。わたしたちの世界は全て二元性なので、ない世界と思って生きていても、ある世界も同時に存在しているのだ。インスタなどで他者と比較してしまうともちろん上には上がたくさんいるが、それは本当に貴方が手に入れたいものだろうか?貴方にとって、どんな状態であれば豊かと言えるだろうか?
わたしはふと思い立ち、この第6週目のワークを取り組むときに、アーティスト・デートで高尾山に1人で登ってきた。自然の中で自分の活力がどんどん満ちていくような感覚を覚えた。本当は、たくさんのお金がなくても幸せなんだと思えた。だけど、わたしが本当にやりたいことの為にはお金も必要なので、なくても幸せではあるが、やるべきことの為にお金を得る必要があるとも思っている。何をすることで幸せを得られるか、知ることが豊かさの第一歩だと思っている。
今週のワークに取り組んで、貴方にとっての豊さは見つかっただろうか。ワークがどんどん進むにつれて、自分ともう一度繋がる感覚を取り戻せてきているのではないかと思う。わたしは、内なる自分の声にきちんと耳を傾けるということが、この時代特に求められることのように感じている。引き続き、モーニング・ページでも自分の心の声を思うままに記していこう。今週も、お疲れさま。
(※)参考文献・出典
ジュリア・キャメロン=著、菅靖彦=訳、2001年「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」、サンマーク出版
※わたしは旧版の書籍を使ったため、本ブログで引用しているページ数や文章などが新版とは異なっている可能性がある。
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