独り言だが、参考文献・出典の書き方は合ってるんだろうか。前にも別の記事で同じことを書いたような気もする。わたしはクリアにやっていきたいのである。何か言われたときに「知りませんでした」は大人になると通用しないからな…。無知が一番の大罪であると思っている。
さて、今週はなんと11週目のワークである。ついにここまで来た…!このワークはやればやるほど自己肯定感が高まる。改めて素晴らしい本である。
今回の章で印象的なのは、「お金がアーティストとしての信用を保証するという考えは、いまだに根強くある。しかし、お金が本当に芸術作品の価値をきめるなら、ゴーギャンは偽物だったことになる。アーティストである私は豪華な家をもてないかもしれないが、市の本屋歌、舞踏の作品、映画作品などはもてるだろう(p.230)」という点である。
名声もお金も必ずしも必要なものではない。頭ではわかっている。だが、今のわたしはまだ心からそのようには思えていないような気もする。名声はあまり興味がないのだが、お金はあって困ることはないと常に思っている。わたしはお金への執着はまだまだ根気強く向き合わなければいけない感情だと思っている。感情は味わい尽くさないと解放できないらしい。
ただ、たまたまYouTubeでおすすめで流れてきたテレビ番組を見ていた時に、M1グランプリで優勝をしたことのある某芸人さんが、「本物の豊かさは芸能界にはない」と言い切っていて驚いた。お金も名声も知り尽くしたような方がそういう発言をしているのである。説得力がありすぎる。こういうのがシンクロニシティだよなぁとしみじみしてしまった。お金のこと、名声のこと、いろいろと考えられた今週であった。
わたしたちはこの本を通して、豊かさについてここまで散々考えてきた。そう、本当の豊かさはお金や名声などにはない。もちろん人によって価値観は違うだろうが、わたしの場合は「自分の表現をしきること」で満たされることが分かった。だから、この文章を書くこともわたしにとっては表現の1つなのである。
モーニング・ページも1つの表現なのかもしれない。モーニング・ページとワークを通して生まれ変わったような気持ちである。近くでわたしのことを応援してくれているアーティストの友人は、2か月前とは全然違うと言ってくれている。気のせいではなくて、実際に見た目も若返っている。わたしはこんなにも抑圧されていたのか。9週目でこれまでのモーニング・ページを振り返る作業をしたが、その過程でも自分の変化に気付くことができた。
11週目のワークは、エクササイズが頭で考えるようなものではなかったので少しばかり軽かったように感じる。とはいってもクライマックスなので課題の内容は考える系のワークが多かった。じっくり自分と向き合う時間って大事だなぁと心の底から感じている。わたしはこのワークを通して本当にやりたかったことを取り戻せた。あとは行動に移すだけである。
皆さんは、何か変化や取り戻したい自分を取り戻せただろうか。3か月弱も自分と向き合ってきているのだから、きっと何かしら変化は感じられていると思う。どうだろう。
来週はいよいよ12週目。ラストのワークである。ここまで来ると終わってしまうのが悲しい…。わたしはワーク終わってもモーニング・ページは続けていこうと思う。こんなにも変われたツールなのだから、すぐやめてしまうのはもったいない気がしてしまう。8月中に終われそうでよかった…!気を抜かずに最後まで頑張ろう。
(※)参考文献・出典
ジュリア・キャメロン=著、菅靖彦=訳、2001年「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」、サンマーク出版
※わたしは旧版の書籍を使ったため、本ブログで引用しているページ数や文章などが新版とは異なっている可能性がある。
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